季節の野菜のご紹介

オクラ

あおい科の一年生植物。
独特のぬめりがあり他の野菜とともに、舌ざわりや歯ざわりを楽しめます。

原産地には諸説がありますが、アフリカ北東部の原産説が有力です。

開花後5日目ぐらいの未熟さやが最もおいしいといわれています。

ナス

なすは原産地インドからシルクロードを通り中国に伝えられ、それが日本に伝わったと言われています。

実だけではなく、へたも健康に役立ちます。

歯痛、口内炎には、なすのへたの黒焼きをつけると効果的。軽い火傷には、冷蔵庫で冷やしたなすで湿布をすると炎症がおさまります。

ネギ

ねぎ特有のあのツーンとくる辛みはアリシン(硫化アリルの一種)という物質によるもの。このアリシンが実は大変健康にとってプラスとなります。アリシンにはまず、血行を良くし、体を温めます。

また、疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を高める作用もあるので、カゼで弱った体にとても効果的です。

レタス

日の出まえの暗いうちから収穫し、レタスの葉が生き生きしている状態で出荷しています。肥料を極力減らしレタスを元気に育てているので葉が肉厚なのが特徴です。

全体の約95%が水分ですが、ビタミンC、E、カロテン、カリウム、カルシウム、食物繊維などをバランスよく含みます。レタスはサラダなどでそのまま食べられますので、栄養分を損なうことなく摂取することができます。
またレタスの茎の部分をカットしてみると薄白い液体が出てきます。この液体は、サポニンの一種ラクツカリウムというもので、鎮静・催眠効果があると云われています。イライラを鎮め、リラックス効果を高めるので、ストレスがたまっている人はたっぷり食べてみてはいかがでしょうか。

ブロッコリー

ブロッコリー(芽花椰菜)は、キャベツ同様に地中海沿岸が原産。イタリア語で(枝)を意味して付けられたもの。私たちが食べる緑の濃い部分は花の蕾(つぼみ)と茎で、古代ローマ人たちも好んで食べていたようです。

茎がアスパラガスのように柔らかいことから、イギリスでは「イタリアン・アスパラガス」、フランスでは「アスパラガス・キャベツ」とも呼ばれ、肉料理には欠かせない野菜として愛されてきました。

ブロッコリーは栄養価の高い野菜で、レモンの2倍のビタミンCを含みます。ブロッコリーを100g食べると、1日のビタミンC摂取量をまかないます。また、カロチン、ビタミンB2、カリウム、カルシュムも豊富。

haru

・レタス

・ブロッコリー

・ネギ

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・レタス

・ネギ

natu1

・ナス

・オクラ

・ネギ

fuyu

・レタス

・ネギ